2000年のアリス再始動を記念して発売されたMG-100STの復刻版。ラベルは丸ラベルで、ブリッジ形状が角ばっているのが特徴である。ピックガードもサウンドホールインレイを隠していない。実はこの個体は運命的な歴史がある。2009年頃に一度入手した際に、ハカランダらしい香が、サウンドホールからとてもよく匂っていたことを覚えている。その後所有数が増えて一度オークションで手放した。10年程経って改造されたMG-1200STをオークションんで落札した。オーナーから聞いたところ、関西のショップで30万円以上かけて改造を施したそうである。ヘッドを谷村氏と同じ幅広ヘッドに。指板には2本線のライン。ブリッジをMG-300ST仕様にトラストロッドカバーの追加など変更点は多数である。そしてもっと驚いたのが、裏板のハカランダの木目である。うねる様なその木目は、10年程前に手放した1200STそのものだったのである。まさかの里帰り。このようなめぐり合わせがあるのであろうか。

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