










70年代後半、ニューミュージックのアーティストはヤマハのLシリーズカスタムモデルを特注し、ステージで使用していた。さだまさし、長渕剛、雅夢、チャゲ&飛鳥・・・・。中学生にとってはオリジナルのデザインのギターを所有することは、夢物語であった。今でもヤマハのカスタムモデルは存在するが、非常に高価である。ならば自分で作ってしまえと、FGー400Dを中古で入手し、手を加えることにしてみた。ヤマハのカスタムモデルは、YAMAHAオリジナルジャンボのボディーを用いる事が多いが、さだまさしのモデルに憧れがあったので、L‐41に最も近いFG-400Dを本体に選んだ。 まずは、表板のパーフリングとサウンドホールは、セル貝をラミネートアバロンに入れ替え、ついでに指板エンドにもアバロンを彫り込んだ(この際指板エンドを少々切り出した)。ブリッジサイドはスノーフレークのインレイを入れ、ヘッドにはパーフリングをアバロンで彫り込み、指板サイドもアバロンの装飾を入れた。ポジションマークはエレキのSG3000のアロー型が好みだったので、シールで作成した。最後にギターピックアップにMS-6を取り付けした。MS-6はアンプなしでコーラスやエフェクトがかけられる面白いアイテムである。まるでヤマハのアコースティックトランスマグネティックピックアップのようである。